東北ILC推進協議会では7月17日(日)に東北大学川内北キャンパスで開催される『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2016』に、先端加速器科学技術推進協議会、岩手県、宮城県等との共催により、ILC体験ブース「みらいをひらく ILC世界最先端の研究所がやってくる!」を出展し、ILCの意義について、市民レベルへの理解浸透を図りました。
日時:平成28年7月17日(日)9時00分~16時00分
場所:東北大学川内北キャンパス(講義棟C棟1階 講義室104)
主催: 主催/共催:東北ILC推進協議会/先端加速器科学技術推進協議会、岩手県、宮城
県、一関市、奥州市、気仙沼市、岩手県国際リニアコライダー推進協議会、(一社)東
北経済連合会、東経連ビジネスセンター
来場者:出展ブース約1,000名(サイエンス・デイ全体来場者 約9,600名)
ILC誘致のミニのぼり旗を掲げたILCブース(49人用の教室)では、解説パネルのほか、ILC建設地のジオラマやボーリングコアを展示するとともに、ILCに関するPR動画の放映や体験イベントをとおして、来場者にILCの意義・研究内容、建設地のイメージ等を訴求しました。
特にILC体験イベントとして用意した、ILCカルタ、ILC紙芝居、放射線霧箱の整理券360枚は、ヒッグスくん(着ぐるみ)の活躍もあり、お昼前には全て無くなるほどの人気でした。なかでも、ILCカルタ大会ではこどもたちが本気モードになり、気が付いたらこどもたちの頭でカルタが見えなくなるほど接近し、時々、頭を「ごっつんこ」させては大はしゃぎでした。
トモおじさん(東北大学 佐貫准教授)からの説明や観察、紙芝居、カルタをとおしてILCに興味を持っていただいたとともに、「ふなっしー」に間違えられたヒッグスくんの頑張りによって、大盛況のうちに終えることが出来ました。

