東北ILC推進協議会は、7月16日(日)に東北大学川内北キャンパスで開催された『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2017』に、ILC体験ブース「ILC縁日~輪投げやクイズで、宇宙のなぞを楽しく学ぼう~」を出展し、ILCの意義や宇宙の謎について、小中学生への理解浸透を図りました。
日 時:平成29年7月16日(日)9時00分~16時00分
場 所:東北大学川内北キャンパス(講義棟C棟1階 講義室103)
主 催:東北ILC推進協議会
共 催:先端加速器科学技術推進協議会、岩手県、宮城県、仙台市、岩手県国際リニアコライダー推進協議会、(一社)東北経済連合会、東経連ビジネスセンター
来場者:出展ブース約1,200名(サイエンス・デイ全体来場者 約10,000名)
小学校低学年をターゲットにして、ILCや宇宙の謎について、少しでも理解してもらうことを主眼に、夏祭り(縁日)の屋台をイメージし、ふらっと立ち寄った際、何かが体験できる「ILC縁日」を出展しました。
縁日では、輪投げで標準理論に登場する素粒子たちを紹介した「ILC輪投げ」、ダークエネルギーをプールに見立て、ダークマター(黒い水ヨーヨー)、物質(カラー水ヨーヨー)を水ヨーヨー釣りで再現した「ILC水ヨーヨー釣り」、紙芝居でILCの仕組みや宇宙の謎について学ぶ「ILC紙芝居」など、複数のアトラクションを部屋いっぱいに展示。特に「ILC水ヨーヨー釣り」は子供たちに大人気で、用意した400個の水ヨーヨーは、午前中でなくなる盛況ぶりでした。
アトラクションの最後では、それぞれのコーナー内容に沿ったクイズとアンケートを実施。「日本の誇りになれるよう頑張ってください」という応援メッセージも寄せられ、子供たちから力をもらったイベントとなりました。



ヒッグス君/ ILC水ヨーヨー釣り/ ILC輪投げ